<Header>
<Author: 司空圖>
<Title: 白菊雜書四首 二>
<Format: 格式不明>
<Year: 2002>
<BookName: 唐詩物語ー名詩誕生の虛と実と>
<Translator: 植木久行>
<style: 現代文無假名>
<style2: 日本現代譯文無假名標注>
<TranslatedTitle: 白菊（はくぎく）雑書（ざっしょ）>
<BookPage: 263>
<UsedPage: 1>
<Feature: 1, 4>
<End Header>
<Poem>
四面雲屏一帶天，
是非斷得自翛然。
此生只是償詩債，
白菊開時最不眠。
<End Poem>
<Translation>
私の四方をとりまく白い菊は、まるでキラキラ光る雲母の屏風。頭上には一すじの帯を思わせる青い空。ようやく浅はかな是非判断の心から解き放たれて、心の中にはすでに何のわだかまりもなくなった。私のこの人生は、ただ前世で借りた詩歌の負債を返済するためにだけあるのだ。だからこそ 、白い菊が美しく咲きにおうと、詩心をかきたてられて、夜もおちおち寝つけなくなるのだ。
<End Translation>
<Formatted Translation>
私の四方をとりまく白い菊は、まるでキラキラ光る雲母の屏風。頭上には一すじの帯を思わせる青い空。
ようやく浅はかな是非判断の心から解き放たれて、心の中にはすでに何のわだかまりもなくなった。
私のこの人生は、ただ前世で借りた詩歌の負債を返済するためにだけあるのだ。
だからこそ 、白い菊が美しく咲きにおうと、詩心をかきたてられて、夜もおちおち寝つけなくなるのだ。
<End Formatted Translation>